lessコマンド

はじめに こんにちは!今回はlessコマンドについて解説します。 lessはテキストファイルを1ページずつ表示するコマンドです。ログファイルの確認、設定ファイルの閲覧、長いテキストの読み込みなど、毎日使う超基本的なコマンド。 「catより便利」って感じですね。ファイルが大きくても、サクサク閲覧できます。 lessコマンドとは lessは、テキストファイルをページング表示する外部コマンドです。ファイル全体をメモリに読み込まず、必要な部分だけを表示するため、大きなファイルでも軽快に動作します。 moreの改良版で、より多くの機能を提供。検索、ジャンプ、複数ファイルの閲覧など、ファイル確認時の最強の味方ですね。 基本構文 1 less [オプション] ファイル名 標準入力からのデータも受け取れます。 主なオプション オプション 説明 -N 行番号を表示 -S 長い行を切り詰め -i 検索で大文字・小文字を区別しない -x NUM タブを NUM スペースで表示 +NUM NUM行目から表示開始 +/パターン パターンが見つかった行から表示 使用例 例1: ファイルを表示 1 less /etc/passwd 実行結果: 1 (ファイル内容が1ページずつ表示される) ファイルを表示してスペースキーで次ページへ。 例2: 行番号付きで表示 1 less -N /var/log/syslog 実行結果: 1 2 1 Jan 3 10:00:00 ubuntu kernel: ... 2 Jan 3 10:00:01 ubuntu kernel: ... 行番号があると便利ですね。 ...

2026年1月3日 · 2 分 · 268 文字 · 須藤権限

lnコマンド

はじめに こんにちは!今回はlnコマンドについて解説します。 lnはハードリンク・シンボリックリンク(シムリンク)を作成するコマンドです。ファイルへのショートカットを作ったり、複数の場所から同じファイルにアクセスしたりできます。 基本的だけど、理解する必要があるコマンド。リンク機構が分かるとLinuxがより深く理解できます。 lnコマンドとは lnは、ファイルやディレクトリへのリンクを作成する外部コマンドです。Linuxのファイルシステムではリンクが重要な仕組みです。 ハードリンク(同じファイルへの複数の参照)とシンボリックリンク(ショートカット)の2種類があります。それぞれ異なる特性を持っています。 基本構文 1 ln [オプション] リンク元ファイル リンク先 デフォルトはハードリンク。シンボリックリンクには-sオプションを指定。 主なオプション オプション 説明 -s シンボリックリンクを作成 -i 上書き前に確認 -f 既存ファイルを上書き -v 詳細表示 -d ハードリンク(特殊) -b バックアップを作成 使用例 例1: ハードリンクを作成 1 ln file.txt link_to_file.txt 実行結果: 1 (成功時は何も表示されない) ハードリンクで別の名前から同じファイルにアクセス。 例2: シンボリックリンクを作成 1 ln -s /var/log/syslog ~/syslog_link 実行結果: 1 (成功時は何も表示されない) ショートカットのような存在。元ファイルが削除されるとリンク切れに。 例3: ディレクトリへのシンボリックリンク 1 ln -s /home/user/projects ~/projects 実行結果: 1 (成功時は何も表示されない) ディレクトリへのシンボリックリンク作成。 例4: 詳細表示で作成 1 ln -sv sourcefile newfile 実行結果: ...

2026年1月3日 · 2 分 · 272 文字 · 須藤権限

ifconfigコマンド

はじめに こんにちは!今回はifconfigコマンドについて解説します。 ifconfigはネットワークインターフェースの設定と状態を表示・変更するコマンドです。IPアドレスを確認したり、ネットワークを設定したり、通信トラブルを調査したりするときに使います。 ネットワーク管理の基本コマンドですね。ifconfigの出力が読めるようになると、ネットワークの仕組みがぐっと分かりやすくなりますよ。 ifconfigコマンドとは ifconfigは、ネットワークインターフェースの設定と状態を表示・変更する外部コマンドです。“interface configuration"の略ですね。 マシンに接続されているネットワークデバイス(Ethernet、WiFi、ループバックなど)のIPアドレス、MACアドレス、送受信データ量などを確認できます。サーバー運用やネットワーク管理では必須のコマンドです。 基本構文 1 ifconfig [インターフェース名] [オプション] 引数なしで実行するとすべてのネットワークインターフェースの情報を表示します。インターフェース名を指定すると、そのデバイスだけの情報が表示されます。 主なオプション オプション 説明 -a 有効・無効を問わずすべてのインターフェースを表示 -s 統計情報を表示(短い形式) up インターフェースを有効化 down インターフェースを無効化 inet アドレス IPアドレスを設定 netmask マスク ネットマスクを設定 hw ether MACアドレス MACアドレスを設定(root権限が必要) mtu サイズ MTUサイズを設定 使用例 例1: すべてのネットワークインターフェースを表示 1 ifconfig 実行結果: 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 eth0: flags=4163<UP,BROADCAST,RUNNING,MULTICAST> mtu 1500 inet 192.168.1.100 netmask 255.255.255.0 broadcast 192.168.1.255 inet6 fe80::20c:29ff:fe3e:1234 prefixlen 64 scopeid 0x20<link> ether 00:0c:29:3e:12:34 txqueuelen 1000 (Ethernet) RX packets 1250 bytes 98765 (96.4 KiB) RX errors 0 dropped 0 overruns 0 frame 0 TX packets 980 bytes 75234 (73.4 KiB) TX errors 0 dropped 0 overruns 0 carrier 0 collisions 0 txqueuelen 1000 RX bytes:98765 (96.4 KiB) TX bytes:75234 (73.4 KiB) lo: flags=73<UP,LOOPBACK,RUNNING> mtu 65536 inet 127.0.0.1 netmask 255.0.0.0 inet6 ::1 prefixlen 128 scopeid 0x10<host> loop txqueuelen 1000 (Local Loopback) RX packets 0 bytes 0 (0.0 B) RX errors 0 dropped 0 overruns 0 frame 0 TX packets 0 bytes 0 (0.0 B) TX errors 0 dropped 0 overruns 0 carrier 0 collisions 0 txqueuelen 1000 マシンに接続されているすべてのネットワークデバイスの詳細情報が表示されます。 ...

2026年1月3日 · 3 分 · 568 文字 · 須藤権限

hostnameコマンド

はじめに こんにちは!今回はhostnameコマンドについて解説します。 hostnameはシステムのホスト名(コンピュータ名)を表示・変更するコマンドです。ネットワークを設定したり、サーバーを管理したり、現在のマシン名を確認したいときに使います。 シンプルだけど、システム管理では超よく使うコマンドですね。ネットワークの基本を理解するのに役立ちますよ。 hostnameコマンドとは hostnameは、システムのホスト名を表示・変更する外部コマンドです。ホスト名はネットワーク上でマシンを識別するための名前です。 Linuxマシンをセットアップする時、どのコンピュータなのかを判定するのに使います。サーバー管理では必須の知識。シンプルなコマンドだからこそ、しっかり理解しておきたいですね。 基本構文 1 hostname [オプション] [新しいホスト名] 引数なしで実行するとホスト名を表示します。ホスト名を変更するには、root権限が必要です。 主なオプション オプション 説明 -a すべてのホスト名エイリアスを表示 -d DNSドメイン名を表示 -f 完全修飾ドメイン名(FQDN)を表示 -i ホスト名に対応するIPアドレスを表示 -s ショートホスト名(ドメイン部分なし)を表示 -y NISドメイン名を表示 -F filename ファイルからホスト名を読み込んで設定 -b 新しいホスト名をブロードキャスト(古い) 使用例 例1: 現在のホスト名を表示 1 hostname 実行結果: 1 ubuntu-server 最もシンプルな使い方。現在のシステムのホスト名が表示されます。 例2: ショートホスト名を表示 1 hostname -s 実行結果: 1 ubuntu-server ドメイン部分を除いたホスト名だけを表示します。 例3: 完全修飾ドメイン名(FQDN)を表示 1 hostname -f 実行結果: 1 ubuntu-server.example.com ドメイン名を含む完全なホスト名を表示します。 例4: ホスト名に対応するIPアドレスを表示 1 hostname -i 実行結果: ...

2026年1月3日 · 2 分 · 344 文字 · 須藤権限

hexdumpコマンド

はじめに こんにちは!今回はhexdumpコマンドについて解説します。 hexdumpはファイルの内容を16進数(HEX)で表示するコマンドです。バイナリファイルを確認したり、ファイルの内部構造を調査したり、データが正しく保存されているか検証したりするときに使います。 「ファイルの中身を16進数で見る」って感じのコマンドですね。デバッグやセキュリティ調査でめっちゃ便利ですよ。 hexdumpコマンドとは hexdumpは、ファイルの内容を16進数形式で表示する外部コマンドです。“hexadecimal dump"の略ですね。 バイナリファイルのダンプ表示、ファイルの整合性確認、プロトコル解析など、低レベルのデータ操作が必要な時に活躍します。複数の表示形式(16進数、8進数、10進数、ASCII)に対応していて、かなり柔軟に使えます。 基本構文 1 hexdump [オプション] ファイル名 ファイルの内容を16進数で表示します。標準入力からのデータも受け取れます。 主なオプション オプション 説明 -C 標準的な16進数+ASCII表示(最もよく使う) -x 2バイト単位の16進数表示 -b 1バイト単位の8進数表示 -d 2バイト単位の10進数表示 -v すべての行を表示(同じパターンも表示) -n NUM 最初のNUMバイトのみダンプ -s OFFSET OFFSETバイト目からダンプ開始 -A x アドレス部分を16進数表示 -A d アドレス部分を10進数表示 -A o アドレス部分を8進数表示 使用例 例1: 基本的なHEXダンプ表示 1 echo "Hello" | hexdump -C 実行結果: 1 2 00000000 48 65 6c 6c 6f 0a |Hello.| 00000006 Helloの内容を16進数で表示。各バイトが16進数で、右側にASCII表示が出ます。0aは改行コードですね。 例2: ファイル全体をダンプ 1 hexdump -C /etc/hostname 実行結果: ...

2026年1月3日 · 3 分 · 448 文字 · 須藤権限