nohupコマンド
はじめに こんにちは!今回はnohupコマンドについて解説します。 nohupは、ターミナルを閉じた後もプロセスを実行し続けるコマンドです。長時間かかる処理をバックグラウンドで実行する時に便利ですね。 SSH接続を切った後も、サーバーでのタスク実行を続けたい時には欠かせませんよ! nohupコマンドとは nohupは、“no hang up"の略で、SIGHUPシグナルを無視して、プロセスを実行し続ける外部コマンドです。 通常、ターミナルを閉じるとそのターミナルで実行していたプロセスも終了してしまいます。しかし、nohupでコマンドを実行すると、ターミナルを閉じてもプロセスは実行を継続します。 バックアップやデータ処理など、時間のかかるタスクをサーバーで実行する時に重宝します。 基本構文 1 nohup コマンド [引数] 実行結果はnohup.outファイルに保存されます。 主なオプション オプション 説明 なし 実行結果をnohup.outに保存 > ファイル 実行結果を指定ファイルに保存 2>&1 標準エラーも標準出力にリダイレクト & バックグラウンド実行 使用例 例1: 基本的な使い方 1 nohup sleep 100 & 実行結果: 1 2 nohup: ignoring input and appending output to 'nohup.out' [1] 12345 プロセスをバックグラウンドで実行し、HUPシグナルを無視します。 例2: 出力をファイルに保存 1 nohup ./backup.sh > backup.log 2>&1 & 実行結果: 1 [1] 12346 スクリプトの実行結果をbackup.logに保存します。 例3: 長時間処理を実行 1 nohup tar czf large_backup.tar.gz /var/www & 実行結果: ...