はじめに
こんにちは!今回はcalコマンドについて解説します。
calは、カレンダーを表示するコマンドです。「今月のカレンダーを見たい」「特定の月の日付を確認したい」という時に便利。terminalから即座にカレンダーを表示できるので、日程調整や日付確認が素早くできます。
シンプルながら、スクリプトで日付計算をする時にも役立つコマンドですよ。
calコマンドとは
calは、指定した月のカレンダーを表示する外部コマンドです。“calendar"の略ですね。
オプションなしで実行すると現在の月を表示、月と年を指定すれば任意の日付のカレンダーを表示できます。スクリプトで日付処理をする時の補助ツールとしても活躍します。
基本構文
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引数がない場合は現在の月を表示します。
主なオプション
| オプション | 説明 |
|---|---|
-1 |
単一月を表示(デフォルト) |
-3 |
前月、現月、翌月の3ヶ月を表示 |
-m |
月曜日を週の最初に表示 |
-j |
ユリウス日(通算日数)で表示 |
-y |
年間カレンダーを表示 |
使用例
例1: 現在の月を表示
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実行結果:
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現在の月(2026年1月)が表示されます。
例2: 特定の月を表示
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実行結果:
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2026年7月が表示されます。
例3: 3ヶ月表示
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実行結果:
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前月、現月、翌月の3ヶ月が表示されます。
例4: 月曜日から開始
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実行結果:
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月曜日が週の最初になります。
例5: ユリウス日表示
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実行結果:
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通算日数が表示されます(1月1日が1など)。
例6: 年間カレンダー
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実行結果:
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2026年全体のカレンダーが表示されます。
例7: 特定の年だけを指定
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実行結果:
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年だけを指定した場合は、その年全体が表示されます。
例8: 2月を複数年表示
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実行結果:
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異なる年の同じ月を比較。
例9: 過去のカレンダーを表示
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実行結果:
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過去のカレンダーも表示できます。
例10: 未来のカレンダーを表示
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実行結果:
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未来のカレンダーも表示できます。
Tips・注意点
引数の順序
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月、年の順序は固定です。
date コマンドと組み合わせ
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dateと組み合わせて日付処理に活用。
スクリプトでの利用
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バッチ処理やレポート生成に使用。
環境によるフォーマット差
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環境によって表示が微妙に異なる場合があります。
実践的な使い方
日付計算を確認する時
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月の最後の日を取得。
祝日を確認する
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月間カレンダーを見て祝日を手動確認。
会議日程を確認する
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3ヶ月表示で全体的な日程を把握。
スクリプトで日数を計算
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プログラムで月の日数を取得。
まとめ
calコマンドのポイント:
- カレンダーを表示する
- 引数なしで現在の月を表示
-3: 前月、現月、翌月を表示-y: 年間カレンダーを表示-m: 月曜日から開始-j: ユリウス日を表示- スクリプトで日付処理に活用可能
- よく使う組み合わせ:
cal,cal -3,cal [month] [year]
日付の確認、スケジュール管理、スクリプトでの日付計算など、calは意外と活躍場面が多いコマンドですよ!